白髪染めに効果的な利尻昆布エキス

「利尻漁業協同組合公認の天然利尻昆布エキス」「甘草エキスなどの天然の生薬やハーブを賛沢に配合」と「自然素材」 を強調し、また「これまでの白髪染めのように、面倒なパッチテストもいらなければ、一剤と二剤の混ぜ合わせも不要」(容器にはパッチテストの表示あり)と酸化染料のカラーリングと比較し、さらに「カラー全成分が無添加だから、素手で問題なく白髪染めをすることができます」と安全性をも強調しています。

しかし、これは、合成のヘアカラ1です。「髪に良い成分在費沢に配合」とある一方で、これだけの合成界面活性剤、合成ポリマ!も含まれ、HCカラー、塩基性染料で染めているのです。

薬事法には、無添加の基準はありません。「化粧品の表示に関する公正競争規約」(1971年叩月に公正取引委員会から認定を受けて設定)に「無添加等無配合を意味する用語」によれば、ある種の成分を配合していないことを意味する「無添加」「無配合」「不使用」「フリー」などの用語を表示する場合、何を配合していないか、明示しなくてはいけません。

化粧品公正取引協議会は「1OOを無添加』と表示すベし」としていますが、公正取引協議会に加入する事業者にのみ適用され、自社に都合よく「無添加」などの表記をしているメーカーは野放しのままです。

自然、無添加、天然成分配合と聞くと、肌によいのだろうと思ってしまいますが、宣伝文句に惑わされることなく、そのほかの成分(合成界面活性剤、合成ポリマー、毒性添加物など)に目を向けるようにしてください。

また、「一回わずか5分程度で染められるという即効性」も売りですが、時間が短縮できて、便利なカラー材は合成のヘアカラーだと疑ってみてください。

水と油を混ぜ合わせたり、化粧品に含まれる化学物質をヒフに浸透させたりするための原料が合成界面活性剤で、石油だけではなくさまざまな天然成分からも合成されています。ヒフ表層の脂質を流失させ、たんぱく質を変性してヒフのバリア機能を壊す成分です。合成ポリマーには、合成樹脂、合成ゴム、合成オイル、合成セルロースなどがあります。

やわらかくべたつかない、腐らない、酸化しない、つけ心地がよいなどの理由からヘアケア商品にも使われています。トリ1トメントは、陽イオン性合成ポリマーや陽イオン合成界面活性剤が主成分です。髪はクシ通りもよく、サラサラになったように見えますが、髪の毛は合成樹脂、湿潤剤で包まれ、頭皮に付着します。

通気性に乏しく、髪をラップで覆っているような状態です。タール色素は、合成着色料である石油タ1ルから合成された色素で、発がん性や催奇形性などが確認されています。

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